メリディアンキャリブレーション(経絡に特化したエネルギー調整)
メリディアン(Meridian)、経絡のコト。キャリブレーション(Calibration)、正しい結果を示すように調整すること。正経12経絡と奇経八脈の任脈と督脈の2脈をエネルギー調整するセッションです。
経絡とは東洋医学におけるエネルギーのライン。
経絡は私たちに強い繋がりをもっています、臓器、組織、身体の中の構造及び機能、
宇宙の根源、スピリチュアルな体験、貴方の存在全体の運命、要素、環境の活気と意識。
この繋がりに関係している物事が、経絡のエネルギーの流れをスムースにすることで進化しはじめます。
あなたの身体の中の構造及び機能が活性化され、活性化された身体がエネルギーを循環させて精神と霊性を活性化していきます。
経絡は3000年以上も前に治療家、道教の修行者、などによって発見されていきました。
経絡の正確な位置はほとんど変わっていなく、長い歴史の中で科学はようやく経絡の身体における配置と治療効果に目を向け始めたばかりです。
この経絡の神秘を解読して機能を調整する、メリディアンキャリブレーション。
調整を行う経絡について簡単に説明していきます、どれかの経絡が特にあなたと強い関係があると感じるかもしれません、体質的な弱さや内面的な部分で。 どれかの経絡があなたの変化と運命に関係していると感じるかもしれません。
あなたの個人的なエネルギーフィールドと特徴づけている経絡を見つけるかもしれません。
経絡を調整することは美容にも効果があります。
体内のエネルギーラインの歪みは見た目にも大きく変化があらわれます。整体などでも経絡は使われ身体の歪みを整えるように、 経絡美容としての効果もあります。
各経絡の特徴、身体と美容の効果を簡単の説明します。
肺経 肺は大臣兼書記を司る、生命を与えるネットワークを調節する。
肺経は肩の鎖骨の外側から腕の内側を通り、手の親指の先端まで流れる。
生命の最初の息の通る経路で、最初の経絡とも呼ばれる。エネルギーの免疫機能。
肺の主な役目は身体に空気を順調に送り込んで排出することである。したがって肺は私たちのエネルギーレベルに大きく影響する。
身体的レベルでは、肺のバランスが崩れると皮膚の問題、風邪や喉の炎症を起こす。
肺の影響は、第3の肺とされ皮膚呼吸する皮膚と対応する体毛及び、私達のエネルギーフィールドを守るためのエネルギーを作り出す肺の機能にもみられる。肺の司る衛気は私たちの環境に侵入する様々な要因から守る、ウイルス、感情、風邪、細菌、湿気、放射能や想いが含まれる。したがって肺は、私達の免疫系の正常な機能に重要な役目を果たすといえる。
呼吸器、循環器系の機能、基礎代謝をコントロールする。
鎖骨がはっきりして綺麗なデコルテが出来る、猫背がなくなり肩のラインを美しくする。
大腸経 大腸は輸送路を司る、吸収されなかった食べ物は残留物となる。
大腸経は人差し指の先端から始まり、手から腕そして肩まで上行し、首をまわって鼻翼の外側で終わる。
大腸の主な機能は、身体のエネルギーフィールドをクリアーにし、排泄物をだすことで鮮明な美しさを保つ。
身体的な臓器として身体の老廃物を排出するとともに、エネルギーフィールド全体の不純物を取り除く。
大腸は私たちの存在の絶え間ないリズミカルな修復において中心的な役割を果たす。
私たちは、何を、いつ、どのくらいの量を老廃物として排出するかのバランスによって効率的な身体を保っている。そのバランスによって私たちのエネルギーフィールドが洗練され、 ダイヤモンドのような光のエネルギーを発するようになる。
最も明確で一般的な機能不全は便秘として現れ、身体がエネルギー、物質、記憶などを手放そうとしないときに起こり、逆に、浄化や手放すことで下痢を招くこともある。
消化器等の機能を整える。
口角が上がり、ほうれい線、アゴ周りがすっきり。ウエストや腹部が引き締まる。
胃経 脾臓と胃は貯蓄をする、5つの味をもたらす。
胃経は頬の高さから始まり顔を下りて口の角を通って首の横に回る。一枝はこめかみ辺りに上がるが、もう一枝は胴体に回って下腹部で腰の側面を通り脛骨を下って足の第2指の外側の縁で終わる。
感情の消化、プライドによる拒絶を防ぐ。胃は栄養分、食べ物と経験を取り入れる。そのおかげで自己の存在において生き生きとして豊かでいられる。
胃は私たちの寛大さと感謝をもたらす。胃経がバランスを崩すと反射反応を通して流れを逆転させて食べ物や経験を逆流させることがある。胃が苦しむと身体と精神の全ての側面が苦しむ、なぜなら感謝のネットワークは、精神・身体・霊性のすべてのレベルでの栄養の段階的な消化をもたらすからです。
胃腸などの消化機能を整え、食欲をコントロールする。
太腿の外側がすっきり、O脚・X脚を改善、ウエストがくびれる、シャープな美脚になる。
脾経 吸収すること動くこと、これらの機能によって脾・胃のネットワークは生命を持続させるエネルギーとなる
脾経は足の親指の外側から足の側面を上行し、足首で脛骨の下にもぐり、更に脛から大腿骨の内側を上行する。腹部を横断し乳房の一番上で全身のエネルギーの経路が交差するマスターポイントがある胸部の側面へわたる。
四肢の動き、地球との繋がり、人生のリズムを司り、そのリズムが乱れると精神の無気力や自己を閉ざしたりする。
脾経は、身体及び霊性においてなめらかでリズミカルな動きをもたらす。食べ物からの栄養分を全身の各臓器に運搬する役目をもち、私たちもエネルギーフィールドのバランスをもたらす。
脾経は日常生活に繁栄をもたらし、脾臓が司る動きの柔軟性は筋肉と四肢の力強さに現れる。
脾経が滞り・不活発になると、バランスが崩れて無気力な状態となる、消化や循環などが緩慢になり疲れや停滞を引き起こす。
膵臓や生殖器系の機能を整え、糖分代謝をコントロールする。
足のむくみ、冷え、内股のたるみがなくなり、膝が小さくなる。
心経 心は主と君主を司る、そこから精神の輝きが生じる。
心経は腋窩部から始まり、腕の内側を下って手首と掌を経由して小指の内側で終わる。
心臓は私たちの存在の中心であり、他の経絡にそれらの動きの中心的な焦点なることで自己調節できるように手助けする。
自己の神聖な性質を輝かせ、自分を認める。
心臓は統治することを楽しむ皇帝の役割と関係がある、その働きで肉体は生きている。身体・精神・霊性の各側面が心臓自体が宇宙から受ける祝福に包括されるようになる。心経のバランスが取れている状態では、心臓は落ち着き、私たちにカリスマをもたらし、他者と穏やかな親交をもてるようになる。
心臓がもたらす身体・精神・霊性の統治における「一つ」の感覚は私たちの人間関係においてもみられる。その場合も穏やかな親交をもち、平和な気持ちと適切な時に適切な場所にいるという感覚をもたらす。
心臓の機能を整える。
二の腕のたるみがすっきりする、華奢な上半身。
小腸経 小腸は受盛の官とされ、受け取ったものを精気へと変える。
この経絡は小指で始まり、手の外側から腕、そして肩へと上行し、肩甲骨でくの字に曲がり、首の横を上がって耳の前で終わる。
小腸の眼識により身体・精神・霊性に純粋な物質しか入らない。
この識別により全ての現象と経験が私たちの内側で選別されて、私たちのためになるものとならないものが分離されて分類化される。すべての状況を判断し認識する。
バランスが取れている状態では、全てが正しい位置にあるため快適であるが、バランスが崩れると万能薬と毒物、友人と敵の区別ができなくなる、物事の消化ができなくなる。
消化・腸管の機能を整える。
アゴがシャープ、肩が華奢、二の腕が細く、腰周りがスッキリする。
膀胱経 膀胱は地方都市を司る。津液を貯蔵する。変換された気(呼吸)は力を発揮する。
膀胱経は身体の最長の経絡であり、目の横の鼻の付け根付近から始まって額上がって頭頂部をわたって首の後側を下りる。そこから膀胱経は4本に分かれて背中を下り、脚の付け根で再び合流して脚の裏側と足の外側を下降する。最後に小指で終わる。
エネルギーフィールドにおける水分のリズミカルな交換と体内組織、精神、霊性の全体的な水分供給と老廃物を洗い流す役割を果たす。不必要な物事・記憶を水に流す。
膀胱経は身体の貯蔵を司り、背中の脊柱の左右を下降する、内臓や他の経絡と直接繋がっている経穴があり、深いレベルで修復及び排毒してさらに栄養を与える。
私たちはエネルギー的にも乾燥したり洪水で溢れることがあり、水腫、失禁、脱水や膀胱炎と同じような状態がスピリチュアルなレベルでも起こる。
全ての臓器の機能、水分代謝を整える。
顔全体のリフトアップ、ヒップアップ。
腎経 腎は生命力を作り出す。技巧と能力もここから生じる。
腎経は、足の裏の勇泉から始まり、くるぶしを回って脛から脚の内側を上行して腹部と胸部を上がって鎖骨の下縁のくぼんだ位置で終わる。
人生において注ぐべきエネルギーの貯蔵庫、感情環境のレイアウトを認識し、自己の幸せや存在に対する問いと答えを持つ。
腎臓は老廃物や余分な水分を血液からろ過及び排出、血圧の調節、ホルモン分泌を主な役割とする。腎臓は力強く生きられるように必要な体質をもたらし、そのおかげで人生を最大限に生きることができる。私たちの本来の性質をしっかりともちながら、人生において何にエネルギーを注げばようかの知恵、人生の各段階における進歩に必要なエネルギーの貯蔵庫で私たちの強さの基礎である。
腎臓の元気の良さは頭髪の質と強度にも現れる。また対照物のバランスを維持する腎臓の機能から繁殖とセクシュアリティも生じる。
泌尿器・生殖器系の機能を整える、水分代謝をコントロールする。
内股がすっきり、内臓下垂が取れる。
心包経 胸の中心(心包)は居住者と公使を司る、高揚と喜びをもたらす。
心包経は胸中から始まり、腕の側面を下って前腕の中心を通って手首まで下りてから掌を横断して中指先で終わる。この経絡は皇帝である心臓の守護者及び公使の役目を果たす。
心の傷、痛みを開放し、存在への愛と喜び、人生にユーモアを取り入れ、人間関係や友情を構築する。
身体では心臓や胃などに反応する心包経は身体・精神・霊性における門番として血液の流れと親交を司る。私たちは温かく、喜びに満ちて元気が良い時は心包が機能している、避けられない試練や人間関係における侮辱をから守り、穏やかな喜びがもつ優雅な温かさをもたらす。
バランスが崩れると、感情的及び身体的に無防備であるように感じる、これは心臓を守るはずのエネルギー的な防御が機能していない状態。
呼吸器、循環器系の機能を整える。
バストアップし、二の腕、肘まわりがすっきりする。
三焦経 三焦経は経絡を開かせて水分を供給して老廃物を洗い流す。また、津液の調節を行う。
三焦経は、手の第4指から始まり、腕の外側を上行して肩に上り、耳の後をまわって額角から伸びて眉の先端で終わる。
三焦経の名前は、胸部(上焦)、腹部の真ん中(中焦)と下腹部(下焦)にある「三つの熱源」を調節することに由来し、リンパのことを指す。
上焦は呼吸循環系、中焦は消化呼吸系、下焦は泌尿排泄系とに大きく分けられます。三焦経は、他の臓器が適切な条件下で機能できるように体内環境を調節する。
三焦経と対とされる心包経は心臓を包む心膜と弱い関係をもつが、三焦経は特殊で特定の内臓に対応しているわけではなくエネルギーフィールドに作用する。
三焦経は外部の環境に対する身体・精神・霊性の反応を調節するだけでなく、他の経絡や臓器のネットワークとの関係を調節する。体内環境の温度が効果的に調節されていると、エネルギーフィールドにおけるチームワークも容易になる。
臓腑各部の機能とホルモンバランスを整える。
目尻のシワ、顔側面がシャープになり、首周りがすっきりする。
胆経 胆嚢は公正さと正確さを司る。決断を生む。
胆経は目の縁から始まって頭部の側面をジグザグにわたると身体の側面にわたり脚を下りて足に上がって第4指の先端で終わる。
胆嚢は洞察力をもち、先の領域を時間と空間において先見する能力、
人生における障害物を超える強さ、柔軟性と勇気をもつ。更に腱や靭帯に体現し、複雑な構造に栄養を与えて動きの協調を可能にする、それは身体的な運動及び精神的な決断の時にも必要である。
胆嚢のネットワークは胆汁の貯蔵と分泌を司る。
胆汁は特に脂肪分の消化を助ける働きがあり、胆嚢は必要に応じて収縮して、この胆汁の流れ道(総胆管)を通して十二指腸へ送り出し食物の消化を助けます。欠陥があり胆汁の貯蔵の効率と分泌が低下すると、消化に問題が生じて吐き気やゲップが起こる。
胆嚢、泌尿器、生殖器系の機能を整える、脂肪の代謝を促す。
目尻が上がり、頭の小さい小顔になる。
肝経 肝臓は将軍を司る。そこから状況の判断や計画が生じる。
肝経は足の第1指の外側から足の甲を上がって足首で脛骨の下にもぐり、そこから脛から股間まで上行して肋骨の下の縁まで上がる。
肝経は人生のヴィジョンや拡がりを保持する強さを調節している。身体・精神・霊性においての不必要なエネルギーの代謝と解毒を行う。
肝臓は再生能力・代償能力に優れいます。栄養素を分解・合成し身体が利用できる形に作り変えるための機能、この代謝作用が肝臓機能の中でも最も重要なものです。アルコールや有害物質を解毒作用の働きによって、これらを無毒化して体外に排出、胆汁という消化液を作る。肝経は伝統的に将軍に描写され、境界や経絡を力で防護する。
肝臓が疲れると睡眠中に夢を見なくなる。
バランスが崩れると体内のエネルギーの流れが停滞し、健康的な状態でいられず、日常的な意識の協調と将来の戦略を作り出す情熱が妨害される。
肝臓や泌尿器系を整える。
肋骨が引き締まり、身体の厚みがなくなる。ほっそりとした足首のラインが出る。
任脈 任脈は創造の巨大な貯水池である。地球の大洞窟にあやされ生命の宇宙の母である。また全ての種子を持つ。
任脈は、会陰部に起こり身体の前面中央を登って胸部と喉の中央を上がって下唇の下で終わる。
任脈と督脈は「奇脈」で経絡ではない、12種の正経の歴史よりも前に遡る特徴がある。食べ物、空気や液体の日常的な処理を行うのではなく、宇宙や祖先及び魂から受け継ぐエネルギーを持つ。
任脈は、子宮と生殖器に深い繋がりがあり、繁殖を司る全ての機能に栄養を与える。受精と出産だけではなく、人生における情熱とヴィジョンの誕生とも関係する。
任脈がエネルギー不足になると、放棄からくる憂鬱、自己の存在の根源との繋がりの喪失が起こる。任脈を活性化し、エネルギーフィールドに刻まれているインナーチャイルドの痛みとトラウマの記憶に働きかけ、全ての生命体の権利である完全さを身体・精神・霊性に思い出させる。
陰の経絡(肺経、脾経、心経、腎経、心包経、肝経)に流れるエネルギーを活性化。
督脈 督脈は方角の巨大な貯水池である。一面の恒星に浮き、生命の宇宙の父であり、強さの根源と全てのイニシエーションをもつ。
督脈は、尾てい骨の先端から始まって背骨の自然な湾曲に沿って上行して、首の裏の中央を上がって頭頂部から顔におりて上唇で終わる。
督脈は人生を方向づける焦点を与え、エネルギー的な構造の中心部分であるため、クリアーでなければならない。意識を星のネットワークの複雑さの中で導く役目を果たす。
督脈は陽の活動的な力の根源で、私たちの背骨ともいえる、活動的な原理は督脈全体において展開され、各内臓を通る。督脈の輝きはやがて頭部と顔を縦断して私たちの存在の深いハートがもつ力を意識の高い領域へ持ち上げる。督脈上の経穴は背骨、脳と精神の治療、狂気の鎮静及び体内の混沌を落ち着かせるために使用される。
陽の経絡(大腸経、胃経、小腸経、膀胱経、三焦経、胆経)に流れるエネルギーを活性化。